物質的豊かさと精神的豊かさ

ニケットが悟ったとき、一番気になったのはいろいろな神話です。それは空想のお話に見えて、寓話によくある何かを示唆するものであると思えたからです。しかし神話を研究する時間はあまりありませんでした。インドの神話を少し読んだ程度です。

 

次にニケットが気になったのはスピリチュアルの分野に分類される物質的豊かさを実現するためのいろいろな手法です。探求時代には仕事や金のことで大いに悩んだ経験があったので、そういうものを研究してみたいと思ったのです。また同時に、それらの知識の中には大いなる知恵が含まれているとも感じました。

 

最初に研究したのは風水です。といっても専門書を読むほどではなく、巷に流布する一般向けの書物などを読みました。風水は環境科学であると言われます。一度仕入れた知識は生活の中に生かされて、影響を及ぼします。

 

次に研究したのは「引き寄せの法則」、「ワクワクすることをすることで幸福を引き寄せる」といった書店に多く並ぶ本の類です。中でもワクワクすることをする、というポリシーはいわばハートが喜ぶことをすると言い換えることができると思います。ニケットは高校時代までよく勉強したほうなので、ハートが後回しにされる傾向があります。頭でっかちなのです。こればかりはしょうがないです。行動を起こすときにもどちらかというと直感や感覚、気分といったものよりもマインドを優先する習慣がついています。立ち止まってしまうのです。考えが先にあります。

 

しかしそれらは最近少し変化してきました。いい例が買い物です。ほとんど即断即決で直感的に買うことが多くなりました。それらは後から思うとそれなりに役に立つ買い物であったりします。

 

引き寄せの法則は本を読んだ程度ではなにか煙に巻かれてしまった感がありますが、要は楽しいことを直感的にやっていれば物質的豊かさ(楽しさの物質的側面)も後からついてくるようなものだと我流で解釈しています。ひょっとすると間違った理解なのかもしれませんが、私にはそう理解されました。

 

私の中でOSHOから学んだことはさておき、この物質的豊かさと精神的豊かさの両立というのは大きなテーマです。世の中金がなくてはできないことが多くあり、また金の多い少ないによって左右される人生というのもあります。和尚は金をリスペクトするという講話を残しています。

 

神社や寺院に行くと、一般人はたいてい無病息災とか、家内安全とか、仕事や勉強の成功といったものや、家庭的幸福といったものをお祈りします。おみくじを引けばそれに関する見立てが得られます。私のように精神的豊かさを最優先する人は少ないと思います。神社や寺院はそういういろいろな望みにこたえるものだとされています。ニケットも同様に物質的豊かさを求める人、精神的豊かさを求める人の両方のニーズにこたえたいと思います。

 

私はOSHOのようにロールスロイスに乗りたいとは思いませんがベンツくらいには乗ってみたいと思います(現実には諸事情があって大きめの車には乗りがたいですが)。中流の上くらいを目指しています。皆さんはどうですか?仕事やお金のことで悩みはありませんか?私はそういう悩みにもこたえていきたいと思います。